写真・撮影の知識

一眼レフ・レンズの正しい保管方法。油断するとレンズにカビが…

一眼レフやレンズは湿気に弱く、湿度が高い時期にそのまま置いておくとカビが生えてしまうことも。

一度カビが生えてしまうとクリーニングがとても大変。一眼レフやレンズは高級品なので、面倒くさがらずにきちんと保管しましょう。

安定した湿度を保てる防湿庫なら完璧

自動で湿度を調整してくれる防湿庫ならカビの心配は一切なし。埃も防いでくれるので一眼レフやレンズには最高の環境です。

僕が使っているのはトーリハンのEC-75TH。

容量は74L。比較的大きめの防湿庫。3万円くらいしましたが、一眼レフとレンズを安心して保管できています。所有感がグッと増すのもポイント。

省エネ設計で電気代は1日1円以下。静音設計なので音もまったく聞こえません。寝室に置いているのですが睡眠を妨げたことはまったくありません。

防湿庫のメリット

  • 湿度管理は完璧
  • 埃も防いでくれる
  • 所有感が増す!

防湿庫のデメリット

  • 金額が高い
  • 置き場所を取る

安く済ませるなら簡易ドライボックス

カメラも1台、レンズも1~2本しか持っていないし、高価な防湿庫は手が出せない…という方は、簡易ドライボックスで十分。

乾燥剤を定期的に交換する必要はありますが、費用はかなり安く抑えられます。

少し価格は高くなりますが、湿度計が付いていると最適な湿度に調整しやすいので◎

レンズの保管に最適な湿度は40~50%

湿度が60%以上になってくると、レンズにカビが生えやすくなってしまいます。40~50%くらいがベストな湿度。ただ、ナカバヤシのドライボックスに付いている湿度計だと、40~60%くらいがBESTと表記されていますね。

防湿庫は湿度設定が可能ですすが、ドライボックスで湿度を40~50%にキープするのはなかなか難しそう。

しかし、そこまで神経質に管理する必要はありません。湿度が60%以上になりやすい梅雨の6月は要注意ですが、それ以外は定期的に乾燥剤を入れ替えたりするくらいでOK。

ただし、湿度が低すぎるのも×。30%以下になると要注意。

カメラバック+乾燥剤はなるべく避けたい

一眼レフを収納するカメラバックの中に乾燥剤を入れるのは、入れないよりはマシですが、カメラバックは密閉容器ではないため、乾燥剤の効果がイマイチ出ません。

ドライボックスは1,000~2,000円程度なので、大事な一眼レフ・レンズを守るために出来ればドライボックスを用意してほしいです。

ただ、僕はカメラを初めて間もない頃、カメラバックに乾燥剤を入れて1年近く保管していましが、カビは発生しなかったです。

カメラバック+乾燥剤は絶対ダメというわけではないですが、推奨はできません。

レンズの保管方法

ベタなのはレンズの前玉を下にして、縦に保管するのがベター。レンズの重心は前玉にあることが多いので、安定しやすく、転倒しにくくなります。

ただし、サイズの大きい望遠レンズなどは縦向き自体が危ないので、横向きに置くほうがいいですね。また、ドライボックスだと高さが足りないので、自然と横向きに。

正直、縦か横、前玉が上とか下とかはそんなに問題じゃありません。

  • フロント・リアのキャップを付ける
  • ズームレンズは一番短い状態に

最低限、これくらい守れば問題なし。

レンズを本体につけたままでもOK

レンズを保管するときに必ず本体から外す必要はありません。むしろ頻繁に付け外ししていると埃が混入する恐れが。

ただし、サイズの大きい望遠レンズは付けたままにしておくとマウント部に負担がかかるので、長期間使用しない場合は外しておきましょう。

バッテリーは付けたままでも大丈夫

本体のバッテリーも保管するたびに外す必要はありません。

ただし、長期間使用しない場合、月に1~2回くらいはカメラを起動してリフレッシュしておきましょう。

また、バッテリーが完全に切れている場合、本体につけてままにするのは厳禁。過放電になり、バッテリーを劣化させる原因になります。

バッテリーは50%前後で保管しておくのがベストですが、これも厳密に数字を管理する必要ありません。過放電にだけ気をつければOK。

まとめ

一眼レフやレンズは高価なものなので、一度カビが生えてしまうとクリーニングに高い費用が発生してしまいます。

防湿庫までとはいかなくとも、なるべくドライボックスを用意して保管してくださいね。

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AraCame
AraCame
所有:Nikon Z7、Nikon Df、GR3/撮るのは主に子供/旅行大好き