FF8リマスター(Switch版)をプレイした感想【20年振り】

FF8 リマスター版 タイトル

GWのセールで「FF8 リマスター版」が半額になっていたので購入した。2,000円が1,000円だ。お得だ。

FF8は初めてプレイしたFFシリーズだ。名作のFF7の後に発売された8はジャンクションシステムやドローシステムなど、がらりと変えたゲームシステムが賛否両論だった。

売上本数はかなり良かったが、シリーズもの売上は前作の影響を大きく受けると言われているので、大ヒットしたFF7の恩恵を受けた部分もあるだろう。

当時、買ったばかりのプレステ1で遊んだFF8。このレベルのCGは当時では物凄いことだったのだよ(おっさんぽい発言)

目次

3倍速が思った以上に便利

リマスター版発売にあたり、オリジナル版にはなかった3つの機能が追加されている

  • ・3倍速モード
  • ・エンカウントなし
  • ・バトル強化

どれも言葉のままだ。エンカウントがちょっと分かりにくいね。RPGで敵とランダムに遭遇すること。

ゲーム内容は昔と同じなので、「ストーリーだけみたい」や「サクッとやりたい」人向けの機能。

僕は普通に遊びたかったので、エンカウントなしとバトル強化は基本的に使用せず。一部使ったけどね。

この中でも3倍速が思った以上に便利だった。

会話や歩行が3倍速でサクサク進む。左スティックを押すだけ切り替えれるので、必要な部分だけ3倍速にすることができる。

戦闘シーンは3倍速だと逆にやりにくいので、左スティックをカチッと押して元のスピードに戻したりね。

GF(ガーディアン・フォース = 召喚獣のこと)や魔法のシーンとか見るのダルいとこだけ3倍速にしたり。

そのおかげかクリアまでのプレイ時間も昔より短かった気がする。合計で25時間くらいだったかな。昔のプレイ時間覚えてないけど。

3倍速なんてずっと邪道だと思っていたけど、何事も実際に触ってみないと分からないものだね。

この3倍速モードがなければダルくてクリアまで出来なかったかも。

賛否両論のジャンクションシステム

FF8ではガーディアンフォース(以下GF)と呼ばれる召喚獣を、キャラクターにジャンクション(設置)させ、さらに力やHPなどに魔法をジャンクションさせることでステータスを強化することができる。

このジャンクションを行わないと、どのキャラクターも戦闘では「たたかう」しかできない。ただぶん殴るだけ。もちろんつまらないしボスとかには勝てない。

レベルの概念もあるけど、レベルを上げるより各ステータスにいかに魔法をジャンクションをさせるかが強くなるコツ。

しかもFF8は自分のレベルに合わせて敵のレベルが決まる。なので低レベルクリアなんて縛りプレイも存在する。

魔法も通常のRPGのように、覚えた魔法をSPや魔力を消費して使うのではなく、アイテムのように消費するタイプ。ファイラ5個、ケアルラ14個みたいな。

この魔法はキャラクター1人につき、各100個まで持てる。強力な魔法を100個揃え、ステータスにジャンクションすることがキャラクター強化の近道。

もちろん数が多いほどステータスの上昇値も増えるので、基本的にはどの魔法も100個集める。

魔法の数が減るとキャラクターのステータスが下がってしまうので、戦闘ではあまり魔法を使うことがなくなるというジレンマ。

アルテマとかメテオとかFFシリーズの定番である強力な魔法が使いにくい。これらの強力な魔法はステータス上昇値も高いし、希少性も高いので集めにくいしね。

強力な魔法を「力」にジャンクションして力をMAXの255まで高めて、オーラって魔法で特殊技を出しやすくしたスコール(主人公だよ)に連続剣(鍛えれば9999に近いダメージを数回当てれる)でぶん殴りまくってもらうのが一番ベタな戦闘だったりする…

ゲーム性をぶっ壊してしまうからジャンクションシステムは賛否両論なのだ。個人的にはシステムチックで好きなんだけどね。ジャンクションシステム。

HPでしか見れず申し訳ないが、下3人は通常のステータス。レベル30〜40くらいでHP 1500〜2000くらい。

上3人はスコールはレベル93で別だけど、他2人は下3人とレベル感が変わらないのに、HPはカンストの9999。

これがジャンクションシステム。

ストーリーはベタベタな恋愛もの

FF8のテーマは「愛」

主人公のスコールはクールで寡黙なキャラ。基本的に他人とは関わろうとしない。

後に、子供の頃に慕っていたお姉ちゃん的存在の女の子が急にいなくなってしまってしまい、そのことがショックすぎて2度と同じ思いをしたくないから、それなら他人と初めから深く関わらないようにしてしまったというナヨナヨ設定。

ヒロインはリノアといってスコールとは対照的な活発な女の子。

スコールも初めはリノアをうっとうしがっていたが徐々に惹かれていき、最後は宇宙空間に放り投げされた(ここだけ書くと意味分からんね)リノアを無謀に助けに行ったりする。

後半の救出シーンで晴れて恋仲?に。このあたりからスコールは人が変わったように無茶ことばかりやるようになる。

まとめ

GWのセールで半額だったから懐かしさ程度で買ったFF8リマスター版。買う前にやっていた「あつまれどうぶつの森」や「デッドライジング2」を放り投げるくらいハマって一気にクリアしてしまった。

1,000円でここまで楽しめるなんて本当にお得だった。ありがとうスクウェア・エニックス。

FF7(リメイクじゃないオリジナル版)も買うわ!またセールお願い!

余談だけど、当時は魅力が分からなかったキスティス先生。今ならと思ったけど単純な好みだった模様。

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