有馬温泉。昔は銭湯感覚で行ってた地元の温泉。地元を離れてみると「あ、有馬温泉って魅力的なんだ…」とちょっぴり後悔。
これが歳を取るってことね。
GWに規制したので、嫁(他県出身)と子供を連れて有馬温泉行ってきました。会うなよ同級生…!!
目次
有馬温泉の交通アクセス
点線がバス、直線が電車。有馬温泉は神戸市(兵庫県)だけど、大阪からも約60分とけっこう行きやすい。
神戸と言っても有馬温泉は右の端っこにあるので、京都・大阪にも近いんです。
遠方からだと新幹線も止まる新神戸・新大阪経由がベター。新大阪からはバスのみ。
新神戸からだとバスか電車か選べます。バスは直通。電車だと「新神戸 → 谷上 → 有馬口 →有馬温泉」って感じで3回乗り換え。ちょっと面倒。
新神戸 → 谷上は北神急行、谷上 → 有馬口 → 有馬温泉は神戸電鉄。どちらも運賃クソ高い。片道740円。
神戸のど田舎なので電車は全然混まない。GWとかの連休でも余裕で座れちゃいます(笑)
いざ有馬温泉へ。坂ばっかだよ!

見慣れた地元のロートル電車。外から来た人にはまた違う印象で見えるんだろうなぁ。

有馬温泉はとにかく坂!坂!坂! 坂を延々と登っていきます。
写真だと緩やかに見えるけど、ずっと坂が続くので歩きやすい靴推奨。そこそこ品揃えのいい靴屋さんもあるんだけどそういうことなのかな?
有馬川親水公園



有馬温泉の中心・有馬川親水公園。天気のいい日にお散歩すると気持ちいい。溺れたりするほど深くはないので小さなお子さんでも安心(けど目を離さないでね!)

石段とか岩が多いから転んだら悲惨なことに。ここで小一時間粘られた(笑)
有馬温泉のバス停留所は分かりにくい

豊臣秀吉が由来の太閤橋って橋があるんですけど、その近くに京都・大阪・神戸方面のバス乗り場があります。
橋の名前は大げさだけど、何の変哲のないただの橋。言われなければ気づかない。
分かりやすいバスターミナルとかじゃなく、普通の路線バスみたいに停留所があるので初めての人はちょっと分かりにくいかも。

写真撮り忘れたのでGoogleストリートビューより。有馬温泉駅前って狭いんです。バスなんて止まれない。タクシーでギリギリ。
なので中途半端な場所にバス停留所が。目印はおもてなしトイレ。キレイで新しいトイレなので女性の方でも安心。
炭酸せんべい

有馬温泉名物・炭酸せんべい。おばちゃんが試食で3枚くらいくれる店もあります。3枚食べたらもう十分だったり。
ちなみにこれは焼き立ての炭酸せんべい。売りは賞味期限1秒。注文したらその場で焼いてくれる。
出来たてって言われても1秒で食べるのは無理だけどな!
昼食は”中の坊 瑞苑”のレストラン「旬彩 猪名野」
昼食はホテル“中の坊 瑞苑”にあるレストラン「旬彩 猪名野」にて。
“中の坊 瑞苑”は13歳未満の利用禁止。大人がゆっくりするためのホテル。ですが、「旬彩 猪名野」は13歳未満でも大丈夫。

神戸牛すき鍋膳。3,240円也。ちょーうまい。肉がとろける。贅沢な昼食だけどたまにはいいよね。

娘はうどん膳。こちらは1,728円とお手……頃…。
子供用のメニューではないけど、量少なめなので5才児にはぴったり。完食していました。
金の湯・銀の湯

有馬温泉といえば金の湯・銀の湯。さくっと温泉に入ろうかなと思ったんですが、なんと30分待ち。
有馬温泉に行きたかっただけで別に温泉に入りたくはなかったから、今回は断念。 地元の銭湯(感覚の温泉)に入れなくても構わない(笑)
金の湯がこんな状態だと銀の湯も同じだろうし。

娘は足湯だけ楽しんでました。足湯も激混み。さすがGW。
地元民からのアドバイス
遠方から有馬温泉に来られる方へ、地元民からのアドバイス。
歩きやすい靴で行こう
有馬温泉は坂が多い。ってかほぼ坂。なので歩きやすい靴、スニーカーとか推奨。
夏は涼しく、冬は寒い
有馬温泉というかこの地域全体は山の上にあるので、夏は涼しい。夜になるとクーラーいらず。
ただ、その分冬は寒い。なので防寒はいつもより厳重に。プラス1枚推奨!
まとめ
地元を離れて15年くらい経ちますが、離れるとその良さが分かってきますねぇ。
今回はGWだったので実家から日帰りでさくっと行きましたが、次は宿泊してみたい。
けど有馬温泉はそこそこ高級だそうで、4~5万くらいはいくらしい…。地元の宿泊にそんな大金ハラエナイ。