写真・撮影の知識

海外旅行で一眼レフ・ミラーレスカメラを盗難から防ぐ方法

日本は非常に治安の良い国なので、カメラを首から下げて持ち歩いていても、何の問題もありません。しかし、海外では高価な一眼レフなどは強盗やスリ、ひったくりのターゲットになりやすいのです。

ただ、日本では撮れない美しい景色を撮れるのは海外旅行の魅力。カメラを持っていかないという選択肢はないはず。

海外旅行中、一眼レフ・ミラーレスカメラを盗難から防ぐ方法を紹介します。

メーカーのロゴをパーマセルで隠す

NikonやCanon、SONYなどのメーカーのロゴ=高級品というイメージを窃盗犯に持たせてしまいます。

なので、写真や映像のプロが現場で使用するパーマセルで、カメラのロゴを消してしまいましょう。



パーマセルは和紙のような紙のテープで、簡単に切ったり貼ったりができます。剥がしても跡が残らないので、カメラが汚れる心配もありません。

Nikon Z7

これがパーマセルでロゴを隠す前のNikon Z7。パーマセルでロゴやマークを一つ一つ隠していきます。

パーマセルでロゴなどを隠したNikon Z7

どうですか? 一気に安っぽくなりましたね(笑)

メーカーの高級カメラには見えません。偽物っぽい雰囲気を醸し出します。

窃盗犯もなるべくお金になるものを狙わないと割に合わないので、これだけでターゲットから外れやすくなります。

パーマセルはプロも使用するテープですが、Amazonなら1,500~2,000円くらいで購入可能です。

今回のような防犯目的だけでなく、ズームリングを固定するなど、普段の撮影でも役に立ちます。カメラ好きなら1つ持っておいても損のないアイテム。

ガムテーブでカメラをボロく見せる

さらにガムテープを使えば、壊れた箇所を修理しているようにも見えます。窃盗犯もお金にならないカメラは狙いません。

愛着のあるカメラをわざとボロく見せるのは心苦しいですが、防犯対策としては優秀です。

安っぽい服を着る

日本=発展した国。日本人=お金を持っている。というイメージを窃盗犯は持っています。

国にも寄りますが、日本人の身なりは小綺麗で逆に目立ってしまいます。普段着ている服より、安っぽい服を着てみましょう。

長年着ている古着なんて最高ですね。

僕は普段、くたびれたTシャツを寝間着とかにしているんですが、そのTシャツを海外で着たりします。

パーマセルやガムテームもそうですが、いかにお金を持っていないように見せるかがポイントです。

カメラを首にかけたままにしない

ずっとカメラを首にかけたまま観光…なんて言語道断です。狙ってくれと言っているようなものです。

カメラは常にバックの中に閉まっておき、撮るときだけ取り出して、取り終わったらすぐにバックに収納しましょう。

ヒット・アンド・アウェイです。

また、首にかけたままにしていると、ひったくられたときにストラップは絡まって怪我をする可能性もあります。

窃盗犯がストラップを切って盗もうとする場合もあり、ナイフなどで怪我をする可能性も。

撮影に集中しすぎない

カメラのファインダーを覗いて撮影に集中していると、窃盗犯からは絶好のチャンスです。

ファインダーを覗きながら絵を決めたり、絞り値やシャッタースピードの設定をいじったりは絶対にやめましょう。

ファインダーを使わず、液晶モニターで撮影するのもいいですね。

カメラバックは使わない=カメラを持っていると思わせない

外見からカメラバックだと明らかに分かるものは使用しないほうが懸命です。

「私は高級なカメラを持っています」と窃盗犯に伝えるようなものです。

カメラバックを持っていると、安価なカメラではなく、高級な一眼レフを持っている可能性が高いことを窃盗犯は分かっています。

普段のバックにインナーケースを入れる

カメラバックっぽくないカメラバックを使うのもいいですが、普段のバックの中にインナーケースを入れるのもオススメ。

クッション素材になっていて、カメラをしっかり保護してくれます。1,000円~2,000円くらいと安価なのもいい。

備えあれば憂いなし、だが…

まとめると

  • パーマセルでロゴを隠す(+ガムテープでボロく見せる)
  • 撮るときだけカメラを外に出すようにする
  • ザ・カメラバックは使わない

この3つを守るだけでも十分、防犯対策になります。

ただ、どんなに対策をしていても盗難にあうこともあれば、油断していても被害に合わないこともあります。

備えあれば憂いなし、警戒するに越したことはないですが、防犯対策に気を取られて旅行を楽しめないと元も子もありません。

警戒と観光のバランスをうまくとって、海外旅行を楽しんでくださいね。