新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉を繋ぐJR西日本の特急列車「こうのとり」
この区間に地元がある僕が、初めて乗る方の疑問に答えます。
終着駅の城崎温泉は兵庫県議だった野々村竜太郎さんが政務活動費の不正使用を行ない、106回も通ったことで有名になった温泉です(笑)
特急こうのとりの自由席は2022年に廃止
特急こうのとりの自由席は2022年3月12日のダイヤ改正に合わせて廃止され、全車指定席になりました。
特急「きのさき」、「はしだて」、「まいづる」、「こうのとり」の指定席を拡大し、全車指定席として運転を行います。
JR東日本 2022年春 ダイヤ改正について
予約なしでは特急こうのとりには乗れません。乗車前に指定席特急券かグリーン席特急券を購入する必要があります。
特急こうのとりの指定席はえきねっと・e5489で予約
特急こうのとりの指定席はJRの駅になる「みどりの窓口」や各種旅行会社などで可能です。
WEB予約なら
が便利ですね。ただ、WEBで予約した切符を受け取るエリアに指定があるので注意してください。
予約 | 駅 |
---|---|
えきねっと | JR東日本、JR北海道の駅 |
e5489 | JR西日本、JR東海、JR四国、JR九州の駅 |
特急こうのとりのQ&A
特急こうのとりについて、よく聞かれる質問に答えます
特急こうのとりに車内販売はある?
駅弁なども売っていないので、事前に駅で購入しておきましょう。
新大阪駅であれば17番・18番ホーム付近に小さめのセブンイレブンがああるので、飲み物などはそこで購入も可能です。
特急こうのとりには新幹線のように座席テーブルもあるので、ゆっくり食事をとれますよ。
タバコは吸える?
新幹線にあるような喫煙ブースもありません。
特急こうのとりが特別に禁煙というわけでなく、JR自体が受動喫煙防止に積極的に取り組んでおり、車内で喫煙できるのは新幹線ぐらいですね。
実録:東海道新幹線から新大阪で特急こうのとりに乗り換え
年末に東京駅から東海道新幹線で新大阪駅へ。新大阪駅で特急こうのとりに乗り換えました。
特急こうのとりは新大阪駅の17番・18番ホーム。関西の特徴なのですが1つのホームに色々な方面への列車が止まるので要注意。
17番・18番ホームは新大阪駅で一番数字の大きいホーム。なので一番端です。
東海道新幹線のホームから迷わなければ徒歩2〜3分ほど。新大阪駅は私鉄が混じっているので、JRの看板を目指して進みます。
特急こうのとりが到着。新大阪で乗る人はあまり多くありません。
車内は2席シートが2列のケイ4席。新幹線の普通席と比べるとゆとりがあるシート。
新大阪の次は大阪へ。淀川を通ります。
尼崎で多くの方が乗ってこられました。乗車率はほぼ100%。
特急こうのとり まとめ
- 自由席は2022年に廃止、現在は指定席のみ
- 車内販売はない
- 全車両禁煙、タバコは吸えない