僕が本格的にカメラを始めてから約6年。大して長くはないです。ただ、その期間に買ったカメラは14台・レンジは18本。
カメラに興味がない人からしたら異常ですよね…。カメラ好きからしたら普通?大したことない?笑
僕がこれまで買ったカメラ達。なぜ欲しくなったのか、なぜ手放したかを書いていきます。誰のためでもない。ただ自分を戒める記事…(笑)
カメラ14台に対し、レンズは18本。レンズに対してカメラの数が多め。
OLYMPUS Stylus 1
まだ、一眼レフ・ミラーレス・コンデジの分類すら怪しい頃に知人に勧められて買ったカメラ。分類ではコンデジになります。
「全域F2.8通しでめっちゃ明るいんだよ!」と猛プッシュされた。「F値?2.8?なにそれ?」って感じだったけど、暗いよりは明るい方がいいよね、くらいで購入。
ガンダムみたいな角張ったデザインも気に入っていました。
Nikon D5300 レンズキット
Stylus 1もいいカメラでしたが、やっぱり一眼レフへの憧れは捨てきれず。半年も経たずに買ってしまったのがNikonのD5300。
ヨドバシカメラでいろいろなメーカーのカメラを触りまくった結果、Nikonのシャッター音が気に入ったのがD5300を選んだ理由。シャッター音が気にいるかどうかはカメラ選びでかなり重要な部分だと思っています。
Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
初めて買った単焦点レンズ。明るいレンズ・ボケやすいレンズの魅力を感じさせてくれたレンズ。価格も安いし、このレンズをきっかけに綺麗にレンズ沼にハマっていきます…。
Panasonic LUMIX GM1K
D5300はちょっと重いなぁ。Stylus 1より軽いカメラが欲しいなぁと買ってしまったPanasonicのミラーレス一眼。
約半年でStylus 1・D5300・GM1Kの3台を購入。完全に沼にハマっています…(苦笑)
LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. H-H020A-S [シルバー]
Panasonicの単焦点レンズも買っちゃった。同じような焦点距離を揃えてしまう…、今考えれば本当に馬鹿なお金の使い方をしています。
Nikon Df
「本格的に一眼レフをやるならフルサイズだ」ということを聞き、購入した初めてのフルサイズ機。D5300でNikonのシャッター音を気に入ったことや、軍艦ダイヤルのクラシックなスタイルも気に入って購入。
最新機種と比べれば性能的には劣っていますが、味のある絵を出してくれるんです。
Dfの購入に伴い、Stylus 1・D5300・GM1Kは処分。
Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
Dfと同時に購入した大三元の標準ズームレンズ。Dfと合わせて約50万円…。買うときは手が震えたけど値段に見合うだけの価値はありました。
重量が1kg近くあるので子供を連れての外出にはかなり持ち歩きにくく、徐々に出番が少なくなっていきました…。
Canon EOS Kiss X7 ダブルズームキット
Dfはフルサイズ機なので重くて持ち歩くのが億劫になることがたま~に。(とは言ってもDfはフルサイズ機の中では軽い方なのですが)
最小サイズ・最軽量(※購入当時)に惹かれて買ったCanonのKiss X7。軽くて小さいので女性(妻)でも扱えるかなとかも考えて選択。
その後、新しくカメラを買う際に下取りに出して処分。
EF40mm F2.8 STM
CanonEFレンズで最薄・最軽量のパンケーキレンズ。軽量小型のX7と相性がいいと思い購入。フルサイズ用のレンズなので、APS-C機のX7で使うと焦点距離は60mmくらいになります。
X7と組み合わせると持ち運びやすい相性のいいレンズですが、それなら初めから小型のミラーレスを使えばいいわけで…↓↓↓
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII ダブルズームキット シルバー
小型軽量ならミラーレス一眼でいいのでは?と思い直し、購入したOLYMPUSのOM-D E-M10 MARK II。
小型軽量のミラーレスは以前持っていた気がしますが…(笑)同じところをぐるぐる回るカメラ沼(笑)
現在は奥さんが使用中。気に入っているようで何より。女性には可愛いデザインのカメラより、無骨なデザインのカメラを持って欲しい派。
ダブルズームキットを買ったのですが、望遠ズームはほとんど使いませんでした。使っても画質に納得がいかず…。
PENTAX K-S2 18-135mmレンズセット
Amazonプライムセールで衝動買いしてしまった一眼レフ。操作UIや色合いなど触ってみて根強いPENTAXファンがいる理由を実感しました。
その後、カメラ本体が増えすぎたため、泣く泣く処分。PENTAXはいつかもう一度…(コラ)
Canon EOS 80D
Canonの色合いが羨ましくなって買ってしまった80D。PENTAX K-S2を買って2週間後に購入…。
この頃は、
- Nikon Df
- OLYMPUS OM-D E-M10 MARK II
- PENTAX K-S2
- Canon 80D
の4台を所有。どのカメラも使うように気を使ったり、マウントが違うのでレンズを揃えるのが困難などの理由から、80DもK-S2と同タイミングで処分。
80D自体はいいカメラなんですけどね…。
TAMRON SP AF17-50mm F2.8 XR DiII
80D用に購入したTAMRONの標準ズーム。F2.8通しで約3万円という超コスパがいいレンズ。80Dと同時に処分。
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
OM-D E-M10 MARK II・K-S2・80Dとカメラが増え、出番が少なくなったNikon Df。
「Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」は重く、子供やスナップ中心なので、もっと軽いレンズが欲しいと思い購入。
軽量で持ち運びはしやすいのですが、「Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」と比べるとどうしても写りに納得でできず、半年ほどで売却。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
買った時期は忘れてしまいましたが、ちょうどNikonのレンズの話をしたので。
Nikonの単焦点レンズ。いわゆる撒き餌レンズですね。「撒き餌レンズって何?」という人は下記の記事を読んでみてください。
軽量で写りもいい。なのに値段は1~2万円。良コスパ。Nikon Dfとの相性もいい。
カメラ沼・レンズ沼にハマっていました
ちょっと小休止。僕はどちらかというと写真よりカメラという機械が好きなので、とにかく色々なメーカーのカメラを買い漁っていました。
今残っているのはNikon Dfのみ。あとは奥さん所有のOM-D E-M10 MARK II。
僕は多くても週に1回くらいしかカメラで写真を撮らないので、カメラを複数持っていると、1台あたり月に1回くらいしか使用しないんですよね。
「最近使ってなかったから今日はこれを使うか…」なんて無理して使う始末。しかも、メーカーが違うとレンズもなかなか揃えられません。
2017年の秋頃に心を入れ替えてX7・K-S2・80Dを一気に処分。メーカーをNikonとOLYMPUSに絞りました。
今思い返せば無駄なお金を使ってしまいましたが、勉強代と思い込むことに決めました(笑)
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
ボディがNikon DfとOLYMPUS OM-D E-M10 MARK IIのみになり、気軽な外出の時はOM-D E-M10 MARK IIを持ち歩く機会が増えました。
ダブルズームキットに付属していたキットレンズでは満足できなくなり、大三元の標準ズームレンズを購入。
10万円を切る低価格なのに、外観も高級感があり、写りも素晴らしいレンズ。エントリー機であるOM-D E-M10 MARK IIに付けると少々バランスが悪いのがデメリット。
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)
TAMRONの有名な90mmマクロレンズ「タムキュー」。その名称に一目惚れして購入。
90mmという中望遠や、マクロ撮影は初めてだったのですべてが新鮮でした。しかも5~6万円という超コスパ。Dfとの相性もよく、お気に入りの1本になりました。
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
景色のいい場所に旅行に行くことになったので購入した広角単焦点レンズ。
単焦点レンズである必要はなかったのですが、ナノクリスタルコート採用で10万円を切る低価格。使用頻度は低いですが気に入っている1本。
RICOH GR II
ポケットに入れられるスナップ用のカメラが欲しくなり、高級コンデジのGR IIを購入。
単焦点レンズのコンデジという縛りが逆に良く、お気に入りの1台。Dfと通じるものがある。春に発売されるGR IIIを買うときに下取りに出すかな?(奥さんが使いたいって言ってた気も)
最近は富士フイルムがちょっと気になっていて手放そうかと揺れましたが、帰省のお供に連れて行きその魅力を再度実感。
OLYMPUS OM-D E-M1 MARK II
元々、OM-D E-M10 MARK II用に購入した「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」ですが、その良さに惚れ込み、ボディも良くしたいと思って買ったフラッグシップ機。
20万円以上のカメラを買うのはNikon Df以来だったので、買うときは足が震えましたが、フラッグシップ機の満足感は素晴らしいものでした。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-D E-M1 MARK IIを使うなら、このレンズはセットで使わないと語れません。
フルサイズ換算で24-200mmをカバーする便利ズームなのに描写力が素晴らしいレンズ。さらに小型軽量。OM-D E-M1 MARK IIと組み合わせるとまさに無敵のコンビでした。
Nikon Z7
遂に出たNikonのフルサイズミラーレス・Z7。悩み悩んで購入。50万円超えは初めての経験でした…。
Z6とも迷いましたが、Z7を買ってよかったです。スペックの部分で後悔することはありません。お金の痛みはすぐ忘れますしね(笑)
Z7を購入するためにOLYMPUSは一式売却しました。OM-D E-M1 MARK IIはたった半年のお付き合いに…(汗)
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
Zマウントの明るいレンズも欲しかったので購入。標準単焦点は50mm派だったので、35mmは最初苦戦していたのですが、今では最も好きな焦点距離です。
Nikon AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
子供の学芸会や運動会を撮るために購入。Z7で使うにはマウントアダプター FTZが必須。
望遠レンズの中では比較的手頃なレンズですが、一般の方々の中に交じるとこのレンズでもかなり目立ちます…苦笑
大きさにわりに680gと軽くて扱いやすいレンズ。
RICOH GR III
GR IIがまだまだ現役だったので買うかどうか迷っていたのですが、結局発売直後に買ってしまいました…。
最強のスナップシューター。ポケットに入れられるサイズ感なので、普段から持ち歩いても苦にならないカメラ。
Nikon FM10
フィルムにチャレンジしたいと思い購入したフィルムカメラ。写真の専門学校などで使われる初心者向けの機種ですが、自分にぴったりだろうと思い選択。
ヤフオクで状態のいい中古を見つけたので落札しました。ラバー部分が経年劣化で溶けてベタついていたので、エタノールを薬局で買って1日磨きました。
Ai AF Nikkor 50mm F1.8D
フィルムは単焦点で撮りたいと思い、標準の焦点距離50mmを選択。
155gとめちゃくちゃ軽いレンズなので、同じく軽いボディのFM10とぴったり。
Ai AF Nikkor 35mm f/2D
フィルムだから~というわけではないのですが、50mmだと狭く感じることが増えたので、少し広めの35mmを買い増し。
このレンズをきっかけにお気に入りの焦点距離が50mmから35mmに変わりました。
富士フイルムへマウント替え
ここで!カメラ人生最初の転機が!
- Nikon Z7
- Nikon Df
- Nikon FM10
- RICOH GR III
の4台を所有していましたが、フィルムのFM10だけを残し、すべて売却して富士フイルムにマウント替えしました。
以前から富士フイルムのカメラが気になっていたのはもちろん、買い増しや売却を繰り返しレンズ構成がめちゃくちゃになっていたので、それらを整理する目的もありマウント替えを選択しました。
約1ヶ月悩み続けました…笑
FUJIFILM X-T3 レンズキット
マウント替えで選んだ機種はFUJIFILM X-T3。
X-H1、X-Pro2、X-E3なども悩みましたが、一番攻守のバランスが優れている機種と判断しました。
シルバーの色合いが思った以上に高級感があって、かなり気に入っています。たまにずっと眺めていることもあります(笑)
フジノンレンズ XF23mmF2 R WR
軽めの単焦点レンズも1本欲しいと思い、X-T3と同時に購入。APS-Cのレンズなのでフルサイズ換算で約35mmになります。
180gとめちゃくちゃ軽いレンズなので、ちょっとしたお出かけにぴったり。一番利用頻度の高いレンズです。
フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS
広角レンズも1本欲しいと思い、X-T3と同時購入。F4と少し明るさは物足りませんが、広角を使うことが多い野外の撮影なら特に問題はありません。
夜の撮影はちょっと苦しいですね…。いずれは「フジノンレンズ XF8-16mm F2.8 R LM WR」も揃えたい。
フジノンレンズ XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
子供の学芸会や運動会を撮る機会が定期的にあるので、望遠レンズもX-T3と同時購入。
使用頻度は年に数回ですが、ないと困る望遠レンズ。他の父兄に交じると変に目立つのが辛い(笑)
まとめ
以上、カメラ14台・レンズ18本の購入歴史でした。キットレンズを含めるとレンズはもっと多くなります。
今は
- FUJIFILM X-T3
- Nikon FM10
の2台。デジタルとフィルムで1台ずつのやっとまともな構成に…。
もう増やさない………はず。