さて、今回はディズニーに持って行くカメラの選び方です。
妻と娘が好きなので、ディズニーには僕も年2〜3回は行きます。パーク内の風景やキャラクター、一緒に行った友人や家族・恋人との記念撮影など、シャッターチャンスがとても多いのでカメラもベストなものを選びたいですよね。
押さえておきたい3つのポイント
ディズニーに持って行くカメラ選びで押さえておきたいポイントは下記の3つ。
- 軽くて持ち歩きやすい
- セルフ撮影ができる
- オシャレで可愛い
1.軽くて持ち歩きやすい
ディズニーではアトラクションに乗ったりショーやパレードを見たりと、朝から晩まで歩きっぱなしですよね。持って行くカメラはできるだけ軽い機種を選びましょう。また、動きの激しいアトラクションに乗るときはバックの中に入れやすいように小型のカメラだと◎。
重くて大きいカメラは丸一日持ち歩いていると首や肩に相当の負担があります。カメラの持ち運びで疲れてしまってせっかくのディズニーを楽しめなければ元も子もありません。
2.セルフ撮影ができる
「セルフ撮影ならスマホで充分!」と思われるかもしれませんが、せっかくカメラを持って綺麗な写真を撮るならセルフ撮影も同じ画質で撮りたいものです。
最近のカメラには背面モニターを動かしてセルフ撮影に対応している機種もあります。ディズニーの美しい風景を背景に、自分だけでなく友人や家族とセルフ撮影を楽しみましょう。
3.オシャレで可愛い
ディズニーで遊ぶのに、ゴツゴツした無骨なデザインのカメラは味気ないですよね? せっかくならオシャレなデザインのカメラを選びましょう。
最近は女性向けにデザインしたカメラも多く販売されています。カラーバリエーションも豊富なのでお好みの色も選べますよ。
ディズニーにおすすめのカメラ
3つのポイントを考えた結果、アラカメがおすすめするカメラはこちらです。
重量 | 約380g |
セルフ撮影 | 可能 |
カラーバリエーション | ホワイト・ブラック・ブラウン |
手ブレ補正 | あり |
内蔵フラッシュ | あり |
公式:https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/epl10/index.html
OLYMPUSが販売しているミラーレスカメラ「PEN E-PL10」
本体の重量は約380g。レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)を含めても約473gと、500mlのペットボトルより軽く持ち運びはラクラク。一日中歩き回るディズニーにはぴったりです。
背面モニターはタッチパネル式でスマートフォン感覚でタッチ撮影ができたり、モニターを下開きにしてセルフ撮影も楽しむことができます。
女性をターゲットにした洗練されたデザインに、ファッションやスタイルに合わせて選べる3つのカラーバリエーションも用意されています(ホワイト・ブラック・ブラウン)
ディズニーで使いたいレンズ
カメラに付属しているレンズでも充分綺麗な写真を撮ることはできるのですが、「もっとディズニーで写真を楽しみたい!」なら、明るい単焦点レンズと望遠レンズも用意してみましょう。
明るい単焦点レンズ
ディズニーの夜は思った以上に暗いですよね。照明の数がそもそも少ない。室内でも雰囲気を重視して暗めにされている場所も多いです。
そこで、絞り値(F値)の低い明るい単焦点レンズの出番です。
明るい単焦点レンズがあれば暗い夜や室内でも明るい写真を撮ることができます(もちろん限界はあります)
昼間や明るいときでも絞り値(F値)を低く設定すると、背景をボカした写真を撮ることができます。
先程紹介した「OLYMPUS PEN E-PL10」で使うなら、この単焦点レンズがおすすめ。価格も手頃ですし、137gの軽量コンパクトなのでE-PL10との相性もバッチリ。
焦点距離は25mmですが、マイクロフォーサーズのレンズなのでフルサイズ換算にすると50mmになります。
望遠レンズ
ディズニーでショーやパレードを撮るときは普通のレンズだと焦点距離(ズームの長さ)が足りません。
キャラクターをしっかりと撮りたいなら望遠レンズは必須です。先程紹介した「OLYMPUS PEN E-PL10」で使うならこの望遠レンズ。
高速・静音のオートフォーカス「MSC機構」を搭載しているので、ディズニーのパレードを撮るのにぴったり。
「OLYMPUS PEN E-PL10」で使うなら、単品で買うより標準レンズと望遠レンズがセットになったダブルズームキットがおすすめ。
ディズニーでカメラを使うために用意しておきたいアクセサリー
ディズニーでカメラを使うために用意しておきたいアクセサリーを紹介します。
保護フィルター
ディズニーではシャッターチャンスが多いので、できればレンズキャップは外したまま過ごしたいところ。ただし、レンズに傷が付く可能性が高くなるので保護フィルターを付けておきましょう。
レンズには「58mm」のようにサイズが決められているので、必ずレンズと保護フィルターのサイズが一致したものを購入してください。サイズが一致していないと取り付けることができません。
レンズキャップ 落下防止ストラップ
上の保護フィルターとは矛盾するのですが、「レンズキャップを外しっぱなしは怖い」という方へ。撮影するたびにレンズキャップの付け外しをするなら、この落下防止ストラップがとても便利です。
撮影するときにレンズキャップを外してそのままでOK。ポケットやカバンに入れて失くす可能性がなくなります。
インナーケース
ディズニーではカメラを外に出したまだと乗れないアトラクションもあるので、カバンなどに入れておく必要があります。カメラ専用のバックはライトな用途だと多機能すぎて使いにくかったり、デザイン的にも微妙なパターンが多いので、普段使いのバックの中に入れて使うインナーケースがおすすめ。
必要のないときは取り出すだけでいいので、普段使っているバックを変える必要がありません。サイズや色などたくさん種類があるので、ご自身のバックに合わせて選んでみてくださいね。
【Q&A】質問に答えます
一眼レフとミラーレスどちらがいい?
今回紹介したカメラはミラーレスですが、ショーやパレードを撮るなら一眼レフの方がメリットが多くあります。
- レンズのバリエーションが多い、中古品も多く出回っている
- 連射に強い、バッテリーの持ちもいい
- ファインダーのタイムラグがない(見た瞬間の写真を撮れる)
ただし、一眼レフは構造上ボディがどうしても重くて大きくなりやすいので、ディズニーで遊びながら持ち歩くのは大変です。
「写真を撮る」のが目的なら別ですが、あくまでディズニーを楽しみながら写真も撮る、という視点で今回は小型軽量のミラーレスを紹介しました。
センサーサイズはどれがいい?
カメラのセンサーサイズは大きく分けて、フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズの3つがあります。今回紹介したカメラはマイクロフォーサーズです。
単純な性能はフルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズの順で良くなっていきます。フルサイズは高感度に強いので暗いシーンでも撮りやすかったりとメリットが多いように感じますが、ボディは大きく重くなりがちですし、価格も高めです。
ディズニー自体を楽しみながら写真を撮りたい!という視点から見ると、ボディが小型軽量で価格も手頃なAPS-Cやマイクロフォーサーズのカメラがおすすめです。
まとめ
ディズニーに持って行くカメラの選び方でした。この3つのポイントを押さえて選んでみてください。
- 軽くて持ち歩きやすい
- セルフ撮影ができる
- オシャレで可愛い