旅行

えきねっとで予約した切符は新大阪駅で受け取れないので注意!

この記事を読んでいるあなたは、もしかしてすごく焦っていませんか?笑)

えきねっとで予約した新幹線の切符を新大阪駅で受け取ろうとして、できないことに気づいたのでは(笑)

そうなんです。えきねっとで予約した新幹線の切符は西日本エリアでは受け取れないんです。

えきねっと 受取不可のエリア参考:えきねっと お受取り・お支払い方法

えきねっとのWEBサイトにもしっかり書かれています。僕も普段は往復の切符を東日本エリアで受け取っているので、まったく気にしていませんでした。

受け取れるのは

  • JR東日本エリア
  • JR北海道エリア(一部の切符は除く)
  • JR西日本 北陸エリア(一部の切符は除く)

関西・中国・四国・九州では絶対に受け取れません。\(^o^)/オワタ

新大阪駅で受け取るには

新大阪駅のみどりの窓口に行っても無理です。淡々と「受け取れません」と回答されます。

ではどうすればいいのか? 繁忙期だと新しく席を取るのも難しい…

原始的ですが、

えきねっとでキャンセル → 新大阪駅ですぐに予約

という擬似的な方法で受け取ることができます。ただし、

  • 指定席のキャンセル料(3割くらい)がかかる
  • 予約していた席を他の人に取られる可能性もある

というデメリットもあります。

実際の事例

僕の体験談です。新大阪駅のみどりの窓口にて。

僕「えきねっとで予約した切符って受け取れますか?」

みどりの窓口「無理ですね。」

はい、予想通り。ダメ元で聞いてみましたがやっぱり無理です。なぜ無理なんでしょう。システム?政治?JR東日本とJR西日本って仲悪いの?^^

僕「じゃあ、ここでキャンセルしてすぐに同じ席って取れます?」

みどりの窓口「できますけど取られちゃう可能性もあります。」

みどりの窓口のお姉さんからは”できるけどリスクもあるよ?知らねえよ?”って空気感がありました。

決して勧めてはきません。クレームの元になりますしね(笑)

僕「最悪取られちゃってもいいんでお願いします。」

みどりの窓口「分かりました。キャンセルしたら教えてください。」

リスクは承知済みです、って感じで言えば対応してくれました。その場でスマホからえきねっとの予約をキャンセル。

僕「今、キャンセルしました。」

みどりの窓口「はい、取りますね…、取れました!」

表向きは「OK。イージーイージー。」って態度をとっていましたが、内心は(いよっしゃああああああああ!!!!!!!!)

あとは普通に代金を支払うだけ。

家族3人横並びの席(ABC)で、さらに三連休だったのでビクビクでしたがなんとか切符の受け取りに成功。無事に新幹線に乗れました。

指定席料金の30%がかかる

えきねっとでは予約をキャンセルすると指定席料金の30%が手数料としてかかります。

東京ー新大阪間、家族3人(大人2・子供1)だと5,000円くらいかかりました…勉強代です…。

デビットカードは後日返金される

デビットカードで予約している場合は、キャンセルしたときに指定席料金が全額引き落とされました。

その5日後ぐらい後に30%のキャンセル料を差し引いた金額(指定席料金の70%)が返金されるという流れ。

「あれ…キャンセル料って30%だよね…全額じゃないよね…」ってちょっと不安になりましたが。

まとめ

JR東日本とJR西日本で会社が違うとはいえ、利用者からすると不便なシステムですよね。

西日本エリアの駅にJR東日本の券売機を置くだけで解決できそうな気がするんですが、そう単純な話ではないんでしょうか。