【新幹線】幼児の指定席は取るべき?膝の上は4歳から厳しくなってきた…

新幹線の指定席

新幹線の料金は幼児が無料、小学生は大人料金の半分です。

体の小さい幼児なら膝の上に座らせたり、2席を3人(父・母・子供)で使うことも可能ですが、新幹線に数時間乗っていると現実辛いですよね…。

僕は関東在住ですが地元は関西なので、年に3回ほど(年末年始・GW・お盆)帰省します

東京ー新大阪の大人料金は約15,000円なので、幼児用に指定席を取ると約7,500円。王府で15,000円。節約できるなら節約したい値段です…。

※この記事は僕がよく乗る東海道新幹線に基づいた内容です

目次

年齢別:指定席を取るべきか

僕は娘が2人いるので、色々な年齢(&月齢)での新幹線を経験できました。

その経験から「◯歳から指定席を取った方がいいか」を僕なりの感想ですがお伝えします。

※お金に余裕があるなら指定席は取った方がもちろんいいです。節約できるかのラインの話です。

0歳:指定席は取らなくていい

1歳未満の赤ちゃんですね。

月齢にもよりますが指定席は取らなくて大丈夫です

まだお座りが始まったばかりの月齢なら、そもそも新幹線の席に座る必要もないでしょう。

体も小さくて体重もまだまだ軽いので、膝の上だったり、3人で2席を使っても苦ではありません(赤ちゃんのお世話が大変なことは除く笑)

1歳:指定席は取らなくていい

1歳は歩き始める年齢ですが、まだ新幹線の指定席は取らなくても大丈夫です

赤ちゃんに比べると体も大きくなり体重も増えますが、膝の上や2席を3人で使って充分耐えられます。

2歳:指定席は取らなくていい

2歳もまだ指定席を取るほどではありません。

指定席を1つ追加すれば楽にはなりますが、15,000円が浮くなら頑張ろうと思えるラインです。

3歳:指定席は取らなくていいが微妙なライン

僕はまだ指定席を取らなくても大丈夫だと思いますが、

人によってラインが分かれる年齢です

僕は子供が3歳のときに指定席を取ったことは一度もないです。

4歳:指定席を取った方がいい

4歳を過ぎたらかなり体も大きくなってきたと思います。

子供料金は出費として痛いですが指定席を取りましょう

一度、4歳5ヶ月(体重は15kgくらい)の頃に指定席を取らずに新幹線に乗りましたが、かなりしんどかったです。

大人はもちろん、子供も苦しいようでグズったりが非常に増えました。

5歳以上:指定席を取るのは必須

5歳を過ぎたら指定席は絶対に取った方がいいですね

もう2席を3人で使うとか、膝の上とかいう次元ではありません。せっかくの旅が苦しいものに様変わりです…。

未就学児は新幹線の料金が無料

料金年齢
おとな(全額)12歳以上
※小学6年生はこども料金
こども(半額)6歳~12歳未満
※6歳でも小学校入学前は幼児
幼児(無料)1歳~6歳未満
乳児(無料)1歳未満
参考:おとなとこども – JR東日本おとなとこども – JR東海

小学校入学前の未就学児は基本的に新幹線の料金は無料です。自由席なら幼児が座っても料金は取られません。

しかし、指定席やグリーン席を幼児が専用で使用する場合は、半額のこども料金が必要です。

指定席・グリーン車の車両に乗車するときは、子供を膝の上に座らせて座席を使わなければ料金はかかりません。

幼児を新幹線に乗せるときの注意点・コツ

僕がよく乗る東海道新幹線の話になりますが、何度も乗って感じた注意点やコツを紹介します。

座席のひざ掛けは収納することができる

新幹線の指定席

東海道新幹線は座席の間にひざ掛けがありますが、このひざ掛けは上に動かしてしまうことができます。

真ん中に座る人は背中に少し違和感がありますが、ひざ掛けを上げれば2席を3人で使うことができます。

ちなみに壁側・通路側にあるひざ掛けを上げることはできません。

グリーン車はひざ掛けが上がらない

通常車両(自由席・指定席)はひざ掛けを収納することができますが、

グリーン車のひざ掛けは収納できません

なので、グリーン車の2席を3人で使うことはできません。

グリーン車に幼児を乗せるときは子供用に席を取るか、膝の上に座らせないといけないのです。

繁忙期は自由席の隣車両を避けよう

年末年始・GW・お盆などの繁忙期は自由席の隣車両は避けましょう。

時間帯にもよりますが、自由席に座れなかった人が指定席の通路まで溢れ返ることがあります

感じが悪い言い方になりますが、自分は指定席に座ってもいても隣に立たれるとあまり良い気分ではありません…。

また、トイレに行くのも人をかき分けて行かないといけないので、人がいない反対側へわざわざ行く必要があります。

なので、繁忙期は自由席の隣車両は必ず避けましょう。

幼児と乗る新幹線|Q&A

幼児を乗せて新幹線に乗る方が気になる質問をまとめてみました。

ベビーカーを新幹線に持ち込むのは大変?

ベビーカーを新幹線に持ち込む場合は、A型かB型かによって大変さが変わります。

B型ベビーカーは…

小さくて軽いB型ベビーカーの方が圧倒的に楽です。B型ベビーカーは座席の足元に置いても、そこまで邪魔には感じません。

わりとベビーカーを気にせず過ごせると思います(とはいえ、足を伸ばしたりはできませんが)

A型ベビーカーは…

A型ベビーカーは座席の前に置くとかなり窮屈です。しかし、座れないほどではないので旅先で必要なら躊躇なく持って行くことをおすすめします。

ベビーカーを荷物棚に置く場合はA型・B型でさほど違いはありません。なぜならベビーカーの長さはA型・B型どちらも変わらないからです。

ただし、ベビーカーは長さがある分、前後の座席に気を使いますね…。かなりはみ出てしまいます。

繁忙期の自由席で幼児の席を取ってもいい?

結論、マナーや気遣いの問題なので答えがありません…。

5~6歳なら体もそれなりに大きいので、「子供の席なんか取るな!」と言われる可能性も低いですが、1~2歳だと他の乗客に良い顔をされない可能性があります。

とはいえ、幼児を連れても新幹線の乗車はとても大変です。個人的には繁忙期でも幼児の席を取ってもいいと思います。

「おとな」または「こども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合(3人目から「こども」の運賃・料金が必要です)。

おとなとこども|JR東海

新幹線の自由席は電車の席と同じようなものなので、繁忙期に関わらず自由席に幼児を座れせてもルール違反にはなりません。

乳児がいるなら多目的室がある車両がいい?

多目的室
※東海道新幹線ではないです

次女が6ヶ月の頃に東海道新幹線の乗った際、多目的室がある11号車の隣車両(12号車)に乗りました。

結論、多目的室はとても使いにくいかったです

多目的室自体は使いやすいのですが、使う場合は車掌に伝えて鍵を開けてもらう必要があります。

車掌を探す1ステップがなかなか面倒で、多目的室は最初の1回に使ったのみでした。

なので、授乳する際は授乳ケープを使って指定席で行っていました。周りに立っている人がいないか確認必要ですが…。

参考:車両のご案内|JR東海

オムツ替えができる車両はある?

東海道新幹線はどの車両のトイレでもオムツ替え用の台があります

オムツ替え台にベルトも付いているので落ちる心配もありません。安定してオムツ替えができます。

使用済みのオムツもトイレで捨てられます。

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